・今お使いの枕が合っていない
・敷きふとんが硬い
・敷きふとんと枕のバランスが合っていない
朝起きて、すでに肩が張っている、首が痛い、という方は睡眠時の寝姿勢が保たれていない、睡眠時から圧がかかり緊張状態で眠っていて痛めている、という可能性があります。
正しい寝姿勢は、自然にまっすぐ立っている姿をそのまま横にした姿勢が理想といわれています。その寝姿勢を保つためには、首のカーブ、腰のカーブ、身体の凸凹のすきまを埋めてくれるのがベストです。
そして枕は敷きふとんの上におくもの。
敷きふとんが体をしっかり支えてくれる力がなければ本来の枕の役割を果たしてくれません。
敷きふとんと枕のバランスも重要です。
枕だけでは、肩こり・首痛の改善が見られない場合は敷きふとんもしっかり体を支えてくれているか?
耐用年数はこえていないか?ぜひ見直すきっかけにしてみてくださいね。
・敷きふとんが硬い
・敷きふとんがやわらかすぎて腰落ちしている
・敷きふとんの耐用年数を超えて使っている
睡眠時に身体を全体的に支えてくれる敷きふとんは、実は最も大切な寝具のひとつです。身体に合っていないと、ダイレクトに影響が出ます。
敷きふとんが硬いと身体のカーブや凸凹に面として圧がかかり、特に腰のカーブは浮いた状態になり腰と背中の負担が強くなります。
やわらかすぎる敷きふとんは、身体の最も重い腰とお尻が沈み込み腰が落ちている感覚で睡眠中ずっと負担がかかります。
硬すぎてもやわらかすぎても自由に寝返りも打てません。
寝返りの重要性は、ずっと同じ姿勢で寝ていると圧がかかるので寝返りを打つことにより血流をよくするためと、ふとん内の温度や湿度を調整し無意識に体温調節もしてくれるため寝返りは睡眠にとても重要といわれています。
そして寝具にも耐用年数があります。
特に敷き寝具は負荷がかかりやすく体の一番重い腰とお尻部分がへたりがちです。
しっかり体を支えてくれる敷き寝具を選んでいても、耐用年数を超えて劣化している敷き寝具をずっと使っていると知らず知らずのうちに寝姿勢を保つことができずに、体に負担をかけていることもあります。
寝つけない・・・生活環境の見直し
眠りが浅い・・・中途覚醒
寝ても疲れがとれない・・・質の良い睡眠がとれていない
睡眠への満足度実態調査ではおよそ8割の方がこのような睡眠への不満を持っているという結果が出ています。これは「質の良い睡眠」がとれていないのでは?と思われる結果です。
おふとんやさんとして注目すべきは、睡眠の質を低下させる原因として睡眠中に寝苦しくて起きてしまうという回答が約7割ということです。理由としては、夏冬季節関係なくふとんの中に湿気がこもりすぎて目が覚めたり、ふとんが重くて寝返りの際に起きてしまう、など寝具に睡眠が邪魔されているということ。
睡眠中の体温調整や発汗は、睡眠生理においても重要です。夏でも冬でも人間は発汗による体温調整をしています。その睡眠生理をさまたげないよう、寝具は吸湿性や放湿性の優れたもの、湿度コントロールをしてくれる素材のものを選ぶことが快適な睡眠につながります。
天然のエアコンともいわれている天然繊維で眠りを気持ちよく、快適にしませんか。